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2011年9月12日 月曜日

生命保険の賢い使い方

父親が被保険者、子どもが保険金の受取人、保険料は父親が負担しているとします。
この契約で父親が亡くなり子どもが保険金を受取ると、その保険金は、非課税金額を超えた部分は、相続財産として加算されることになります。

ところが

父親が被保険者、子どもが保険金の受取人、保険料は父親から贈与を受けたお金で子どもが負担しているとします。
この契約で父親が亡くなり子どもが保険金を受取ると、その保険金は、その子どもの所得として"一時所得"として課税され、父親の相続財産からはずれることになります。

一時所得の金額は

{総収入金額-収入を得るために支出した金額-特別控除額(最高50万円)}×1/2

で計算します。

この契約だと、一時所得として所得を1/2にできます。
相続税率と子どもの所得税に課せられる税率との"差額"を節税できることになるのです。

生命保険を活用するのは、一般的に、"分割対策"として、争いなくお金を渡したいとき等に用いる手法ですが、こんな風に生命保険を活用する方法もあるのです。
(税理士 岡井伸介)

投稿者 長谷川司法書士事務所

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