スタッフブログ

2012年11月 7日 水曜日

相続したら崖だった.2(京都大阪遺言・相続相談サイト)

(続き)

業者の出した600万円はぎりぎりここまでしか出せないという金額でした。
税理士の評価は4000万円ですから、実勢価格と3400万円も開いてしまいました。

あんまりな話です。

税理士に確認したら、書面で現地報告を受けたのみで地図上の情報をもとに評価したとのことでした。
平面の地図では崖地であることはわからないので、何の評価減も行っていないのです。
再評価をお願いしたら「税務調査が来たらどうするんだ?」と反論します。
この税理士は誰の立場で仕事をしているのでしょう?
依頼者は誰なのか分かっていないようで、話になりません。

結局、不動産鑑定士に評価を依頼したら、鑑定結果は1000万円。
実勢価格まで引き下げる事はできませんでしたが、当初の4000万円から3000万円も見直すことが出来ました。
これを基に更正請求したら1200万円の相続税が戻ってきます。

・・・申告のぎりぎりにあわてて評価をしたらこんなことが起きるんです。
事前準備がいかに大事かというお話でした。



投稿者 長谷川司法書士事務所 | 記事URL

2012年11月 5日 月曜日

相続したら崖だった(京都大阪遺言・相続相談サイト)

親が死んだら自動的にそして否応なく相続人になります。
そして、見たことも聞いたことも無い土地を相続するハメになることも・・・

「父が亡くなり相続した土地があるのですが、売ってしまいたい」とAさん。
税理士の評価は4000万円。
これくらいの金額で売りたいと。

ところが現地調査したら・・・道路から切っ立った崖地だったんです。
状況をまったく知らなかったAさん、驚いて「こんな土地売れるの?」と。
地元業者に査定してもらうと擁壁や造成で3000万円かかること、崖地だから価格を付けるのも困難であることなどが判明。
売却価格は1000万円切るだろうとの査定でした。
倒壊のリスクから業者は次々と手を引き残ったのはたった1社、そこの出した査定は600万円でした。

(続く)



投稿者 長谷川司法書士事務所 | 記事URL

  • RSS配信
  • RSSヘルプ
京都家族信託相談所