スタッフブログ

2012年7月24日 火曜日

特別縁故者ってなに?(京都大阪 遺言相続相談サイト)

相続人ではないけれど、被相続人と生計を共にしていた、療養看護などの面倒を見てきた、など被相続人と特別の縁故関係にあった人を特別縁故者といいます。

例えば
長男の嫁
内縁関係にあり事実上の配偶者だった者
事実上の養子

などが当たります。
ただし、もらえるのは相続人不存在の場合のみです。
あげたいなら遺言書で遺贈する旨を書いておかなければなりません。
くれぐれもご注意ください。

投稿者 長谷川司法書士事務所 | 記事URL

2012年7月18日 水曜日

お世話になった人に報いたい場合(京都・大阪 遺言相続相談サイト)

寄与分といってもあまり高くは評価されないことをお話ししました。
看護した人が相続人なら多少でも寄与分の主張をして多めに相続を受ける事も可能です。

しかし、「長男の嫁」のように相続人でない人が老後の面倒をみた場合、どれだけ献身的に尽くしても相続権は無いのです。
彼女の労に報いるためにはどうすればいいのか?

遺言書で遺贈する旨を書いておくしかありません。
療養看護の負担を検討し、例えば「看護してもらう分他の相続人より多めに遺贈してもらう」、などの内容を話し合って決めれば良いでしょう。
他の相続人共、看護の負担について共有するのもよいことです。

投稿者 長谷川司法書士事務所 | 記事URL

2012年7月10日 火曜日

療養看護は寄与になるのか?(京都大阪遺言相続相談サイト)

亡くなった人の療養看護をはじめ、財産維持や形成に特別の寄与をした人は「寄与分」として遺産分割前に相当分を取得できます。

この「特別の寄与」なんですが、単に一生懸命世話しただけでは寄与になりません。
本来、本人の費用でヘルパーを雇わなければいけないところを、相続人が払ってくれたから支出を免れたというような事情が必要なんです。

さて療養看護の相場なんですが、フルタイムでヘルパーさんのサポートを受けたら月に数十万円かかるのが一般的ですが、実際の相続においては1日数千円しか寄与分としては認められないのが現状です。

この人の労に報いたい場合どうすればいいのでしょうか?
続きは次回に。


投稿者 長谷川司法書士事務所 | 記事URL

2012年7月 2日 月曜日

特別受益について(京都大阪遺言相続相談サイト)

民法には特別受益という規定があります。

「遺贈、婚姻、養子縁組のため、または生計の資本として生前贈与があった場合、その特別な利益を受けた者は遺産分割に際し、相続財産にその遺贈・贈与の価額を加えて相続分を計算しなければならない。」

という規定です。
相続人間で不公平にならないようにするためです。

ここで問題になるのは『生計の資本』の中身です。
これは教育費、住宅購入資金などを指すのであって、単なる生活費は含まれないのです。
「母の面倒を見てきた」という同居親族の訴えが最も多いのですが、生活費の援助は特別受益とまでは言えないのです。

それが原因でもめる可能性があるなら、あらかじめ費用を相続人から徴収すべきです。
こうすれば1人が負担する必要もなく、相続発生時にわだかまりなく公平に分配する事が出来ます。

投稿者 長谷川司法書士事務所 | 記事URL

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京都家族信託相談所