スタッフブログ

2012年3月26日 月曜日

私の遺産を一任します(京都大阪 遺言相続相談サイト)

「私の遺産全てをお世話になった妹A子に一任します。後の事はよろしくお願いします。」
こんな遺言があります。

亡くなった花子には子供がいたのに、お世話になった妹にあげたいという意思です。
しかし、「一任します」という言葉がやっかい。
これでは事務処理を一任します、とも解釈できその場合相続人は子供になってしまいます。
「A子に遺贈します」と書いていれば何も問題は無かったのに・・・。

遺言者が適当な言葉を選んで好きに書く、これが自筆遺言の致命的欠点なんです。
これでは家の名義も変更できないし、預金の解約もできません。

遺言を書いたら専門家に見てもらいましょうね。
あなたの遺言は使い物にならないものかもしれません。

投稿者 長谷川司法書士事務所 | 記事URL

2012年3月21日 水曜日

宅地の評価について(京都大阪 遺言・相続相談サイト)

相続税又は贈与税の申告に際して宅地の価額を評価する場合

1)路線価地域にある宅地は、その宅地に接している"路線価"で評価します。
2)倍率地域にある宅地は、"固定資産税評価額"を基準にして、その地域の事情にあわせて評価します。

(1)で評価する場合、路線価の設定されていない道路のみに接している場合があります。
この場合は、税務署に"特定路線価"の設定の申し出をして、路線価を設定してもらうことになります。
まったく道路に接していない場合は、"無道路地"として評価することになります。
以前、宅地の評価をするにあたり、現地の調査をしていると、河川敷の道に路線価が設定されていることがわかり、税務署に問い合わせた結果、間違いとわかり、路線価の設定が取り消されたことがあります。

宅地の評価は、決して地図の上で、路線価に面積を乗じて評価せず、現地をきちんと調査して評価してもらいましょう。 
(税理士 岡井伸介)

投稿者 長谷川司法書士事務所 | 記事URL

2012年3月12日 月曜日

高齢入居者受け入れの注意点(京都大阪 遺言・相続相談サイト)

本日は大家さん向きのお話です。

高齢入居者の場合、契約途中で長期療養が必要になり、ある日を境に物件を利用しなくなるケースがあります。
全く連絡が無い場合、大家さんは困ります。
賃料滞納が発生しているのに、連絡がつかない。
部屋の様子も分からない。
生死不明では物件管理も行えません。
こんな場合に備えて契約条項には「こういう場合は解除できる」という文言を入れておくべきです。
例:「賃借人が長期間物件を利用せず、かつ居住見込みのない場合・・・」など。




投稿者 長谷川司法書士事務所 | 記事URL

2012年3月 7日 水曜日

相続時精算課税をご存知ですか?(京都大阪 遺言相続相談所)

事前に譲りたい相続人が決まっていて、かつ相続税を節税したい場合、『相続時精算課税』という制度があるのをご存知ですか?

この制度は、65歳以上の親から20歳以上の子どもが財産を贈与により取得する場合
その贈与価額のうち、親ひとりあたり2,500万円までは、贈与税を課税せず(特別控除限度額)
2,500万円を超えた部分について、一律20%の贈与税を納税するというものです。
その後、親が死亡し相続が発生した場合、相続財産と贈与を受けた財産を合算して相続税を計算し、事前に納税した贈与税との差額を納税(精算)するというものです。

例として、こんな使い方ができるでしょう

1)相続税が発生しない方が土地を子どもに贈与し、将来子どもが家を建てる
→子供は事前に土地をもらっていますから、相続手続きが不要となり土地の相続争いが防げる。

2)将来値上がりが予想される財産を贈与する
→相続税は、贈与した財産については、贈与時点の価額で計算しますから相続税の節税になります。

*しかし、建物のように年々価額が下がるような財産については、その反対の効果が表れますのでご注意を。

ご不明な点等ご質問あれば、ご連絡お待ちしています。
(税理士 岡井伸介)

投稿者 長谷川司法書士事務所 | 記事URL

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京都家族信託相談所